地方集客のプロモーション
観光協会のプロモーション活動は様々です。
例えば、埼玉県の久喜市は、市の歌「笑顔のまち永遠なれ」に合わせて踊る「クッキーダンス」の動画を作って配信しました。3,058人が踊っている動画が話題となっています。
ダンス流行りの時代の波にうまく乗ったプロモーションです。
大分県のプロモーション動画はお風呂でシンクロナイズドスイミングをするというもの。テレビCM用に作成した動画で、源泉数・湧出数日本一を誇る「おんせん県おおいた」を訴求するものです。面白さが前面に出てしまっているようですね。
長野県小諸市のプロモーション動画は、制作費が9,500円というコストパフォーマンスの高さです。出演、撮影、編集の全てを市の職員で行っておられます。主演は市長です。街のために市長が先陣を切るという姿勢がいいですね。やる気が感じられて、すごく感心します。
まとめますと
- プロモーション動画を作る
- 地元の商品開発を行う
- 名産品を開発する
- LINEを利用して交流する
- マーケットを開催する
- 地元の物産を使った競技を考え大会を実施する
などなど色々と知恵を絞って様々な活動を行なっています。
効果の高いツール
さて、当社からお薦しますのは、「折りたたみ式の携帯パンフレット」です。海外で開催される観光イベントで利用していただき、高評価の実績があるプロモーションツールです。 まず、形状は持ち運びに便利なようにポケットサイズに折りたためます。開いたり閉じたりしても傷まないように、厚紙の表紙が取り付けています。さらにプレスコート加工を施していますので、傷がつきにくく耐久性に優れ、見た目にも艶がありますので、高級な印刷物であることが一目でわかります。
紙面記事の内容につきましては、観光スポットの案内、空港から観光地までの乗り継ぎ方法、イベントの紹介、特産品の紹介などです。
インバウンド用に作っていますので、各地の言語への翻訳もお手伝いさせていただいております。
海外の観光イベントで
ある観光協会様では海外の観光イベントでは、他の従来のパンフレットと同様に自由に持って帰れるように平置きしていますと、手に取って持ち帰られる量が他のパンフレットと比べて驚くほど多いという状況だったそうです。この様式に切り替えた時から、イベントでの配布量がかなり増えたことを喜ばれておりました。
本製品はイギリスのZ-CARD社が発明したものです。アジア圏でのイベントでは、まだまだ新奇性が高く、イベントでの効果は抜群です。
さらなる効果
新奇性というメリットはそれだけではありません。この媒体を利用することで、メディアリリースに取り上げられた事例が複数あります。テレビや新聞で取り上げてもらえることで、広報にも活用でき、重宝していただいています。
持ち運びしやすくハンディーなことが最大のメリットです。観光ガイドブックを旅行計画中び持ち歩くには、重たくて不便です。当社の「折りたたみ式のパンフレット」だと、小さく軽くて丈夫ですので、持ち運びができます。普段から目に留めることが多い、つまり注視率が高いツールだと言えます。そして、ここでご紹介する地方観光地が旅行計画の中に入る可能性が高まることになります。
プラスAR
さらに、紙面の中にARを組み込むことで、掲載している写真をトリガーとして動画を再生することも可能です。 サーバ上の動画を入れ替得ることで、印刷内容はそのままで、違った動画を見ることができます。この折りたたみ式のパンフレットを持っているだけで、日本の四季折々の動画を楽しんでもらうことができます。
鳥取県様の場合
中国からの観光客はこれまで、ゴールデンルート(大阪・富士山・東京周辺)を利用する客がほとんどでした。その流れを変えて鳥取県に誘客するために、大阪の関西空港に到着するお客様が大阪を観光した後で、鳥取へ足を向けて頂くルート提案をいたしました。
鳥取には、「名探偵コナン」の原作者・青山剛昌の「青山剛昌ふるさと館」(東伯郡北栄町)や「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者・水木しげる氏のふるさと(境港市)といったクールジャパンを代表するコンテンツがあります。温泉も中国人観光客に人気がありますので、皆生温泉・三朝温泉・はわい温泉・岩井温泉・浜村温泉などを紹介。景勝地としては、鳥取砂丘・浦富海岸などを紹介。
大阪からの交通は電車とバスがあり、バスの所要時間は3時間50分ですが、中国では長距離バスの移動は日常であり、問題がないと判断されました。
繁体字・韓国語・英語で表記しています。